ただ春の夜の夢のごとし

ジャニーズ、ハロプロファン経験者が好き勝手に語ります

ジャニオタと肌荒れ~ニキビで悩んでいる貴方~

※何度やっても画像表示が上手くいかず何回もアップし直しています。解決法が分からず困っています(涙)もう面倒なのでそのままにします。泣きたい。

 

ジャニオタの方の美意識の高さに日々脱帽している。日々適当、面倒臭いで生きている私にコスメは紹介するのにふさわしくない。しかし私は以前、肌荒れに悩んでいた経験があり、同じく悩んでいる方に何か自分の体験を伝えたいと思っていた。そこでこのテーマで今回はブログを書こうと思う。

 

私は思春期ニキビが全くといっていいほどなかった。ニキビに悩まない中高生活を送っていた。言ってしまうが私は、洗顔も大してせず、化粧水もつけたことがなかった。今考えると信じられない。乾燥を知らない若さって凄い。(遠い目)

しかしそれから洗顔ネットという大発明品を知り、化粧水や乳液の存在を知る。それからはなんちゃってケアをしていた。特に肌荒れはせず、たまにニキビができたとしても右頬だけに出たがそんなに気にならなかった。

洗顔料や化粧水などに興味が湧いてきた年頃になり、色々なものを試したくなった。その頃、洗顔料や化粧水などにジャンル分けがされているのに気付いた。保湿美白ニキビケアエイジングケアといった感じである。勿論その頃はニキビには悩んでいないし、エイジングケアに手を出す年頃でもなかったし、日焼けを気にしてもいなかったので消去法で保湿系の製品を試していた。

 

そんな安泰した私の肌生活も終焉を見せる。そう、大人ニキビの襲来だ。

最初は肌荒れしたなあぐらいの気持ちだった。出てしまったものは仕方ない。我慢して治まるのを待とう。という大きな気持ちでいた。しかし、一向に収まらない。肌が元に戻らず、新たにまた肌荒れが始まっていくのだ。最初は、生活習慣の乱れだ、食生活の乱れだ、規則正しい生活を送らずに寝不足だからだと思っていた。しかし、私の顔の肌は悪化の一途を辿る。特に何も悩んでいなかった頃の肌に戻らなくなり、常に肌荒れしている状態の肌になってしまったのである。

ここで私は情報社会を利用し、これは大人ニキビというものだということを知る。ここから私とニキビの戦いが始まる。

ここで私のとんでもないところが睡眠・運動不足や不規則な食生活を改善しようと試みるのではなく、洗顔料や化粧水などケア用品でなんとかしようと思ったのである。一人暮らしだったゆえどうしても健康的な生活は送れなかったのだ。(ただの言い訳。)

 

それからニキビに特化したケア用品を使っていくことになる。私はこの時点でまだ、ニキビケア商品さえ使えば、この肌荒れ地獄は抜け出せると考えていたのである。

 

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オルビスの旧デザインのもの。駅の商業施設に入っているオルビス憧れ期(笑)この頃はニキビケア用品を使っていればニキビは治ると信じて疑わなかった頃。

 

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資生堂のアクアレーベル。乳液はさらさらとしているのでびっくりする。

 

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安いから気軽に使える。

 

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りんごでお馴染みだったAHA。ニキビ用として発売され使ってみた。

 

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オルビスのもの。高いので迷ったが、ニキビに塗ると治まるという口コミを信じ購入。

 

結果から申し上げると 全く効かなかった!!

ニキビに特化した製品を使用しても全く効果がなかった。もうずっと肌荒れという状態が続き本気で悩んでいた。今まで他人事だったニキビにこんなに悩むなんて思ってもみなかった。本気で病んでいた。自分の顔を鏡で見られなかった。鏡で直視できなかった。鏡で自分の肌の状態を目の当たりにした気持ちなんてどん底だ。顔の肌を近くで見られるからと美容室に行くのも躊躇った。今思い出したのだが、ニキビが酷い時期にアセロラジュースを効いていると思って飲んでいた。迷走である。

 

そんな時に新たに買って試した洗顔料がある。

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これが初めて効いた

綺麗までとは到底言えないが、ニキビの量が減った。今まで全く減らなかったニキビが少しでも減ったので感激したのを覚えている。

この商品の特徴は何と言っても強烈な匂いである。よく硫黄の匂いと言われているらしいが、かなりの刺激臭であったが私は平気だった。なんならこの匂いがニキビに効くんだという気持ちにさせる。これをきっかけにロゼット信者になった。

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ニキビに効くと信じ使用。ちなみに水クレンジングが楽で使っている。

 

ロゼット洗顔パスタのお陰で少し闇の中から抜け出すことに成功したように思えた。気分も少し晴れた。しかし、相変わらずニキビの発生は止まらなかった。少々改善されたぐらいの状態だった。ゆえに、1番身近な身内である親が私の肌荒れについて言及してくるようになる。自分でも、顔の肌の状態が最悪なのは痛いほど、心底分かっているのに、それを指摘されるのは本当に嫌だった。まあ、身内だからこそ、このデリケートな問題を本人に言ってくるわけで。友達や他人の肌荒れしている人に、デリカシーのある人ならそのことについて触れない。しかし、デリカシーのない我が父はめちゃくちゃ騒ぐから、父の前で顔の肌を見せるのが嫌でマスクをしていた。母にもニキビ大丈夫?と言われるようになり、むきになって反抗していた。「知ってるよ!言わないでよ!」とばかりに。

その頃頻繁に「♪ニキビは皮膚科へ」というCMが流れていた。ニキビについて調べに調べまくっていたので、皮膚科に行くという治療法があるのも知っていた。しかし、私は医者に行くのを躊躇っていた。まず、ニキビが出来るような生活習慣、食生活を問い質され、肌荒れした非があるのは全て自分だと背負わされると思っていたのだ。とんだ被害妄想である。しかし、あの頃の私はそれぐらい思い詰めていた。ゆえに皮膚科に行く勇気がなかった。

そんな時私の肌荒れ人生で大きな出来事が起きる。今のところ親にしか触れられていなかったニキビのことを、叔母に触れられたのである。「ニキビ出てるね~。○○(従兄弟の名)も皮膚科に行って薬もらったらすぐに治ったから□□(私の名)も行けば良いのに。」と言われたのである。私は衝撃を受けた。今まで1番身近な親しか触れてこなかったデリケートなニキビ問題に、言ってしまえば他人である人に触れられたのである。知ってはいたが、他人から見ても私の顔の肌は酷い状態なのかとかなりのショックを受けた。第三者から指摘されたことに私はかなりこたえた。それぐらいショックだった。

 

第三者である叔母さんにニキビについて触れられたことで私は皮膚科に行くことを決心する。行ってしまえばあっさりしたものだった。何も怖くなかった。

ニキビのことについて書いてあるプリントと試供品のノブの固形洗顔石鹸、朝昼晩服用する小さな錠剤、そして塗り薬をもらった。そして会計をして安さに驚いた。全く効かなかったオルビスのクリアアクネスポッツに1200円以上払ったのに、医者では飲み薬ももらえて、同じような塗り薬も2本もらえて治療もしてもらえるのに同じような値段である。ニキビケアに特化した化粧品を調べまくり買い漁っていた今までが馬鹿らしくなった。

早速錠剤と朝夜の洗顔後に塗り薬を塗る日々が始まった。最初は効いているか半信半疑だったが、2週間も続けると効果がでてきたのが分かった。最悪の状態から抜け出せたのである。皮膚科凄い!!と「ニキビ治療は皮膚科へ!」と盛大なる宣伝を撒き散らしたい衝動に駆られる。

 この記事で長々散々書いてきて1番言いたいことは、ニキビで悩んでいる人は市販のもので治そうとせず、

”皮膚科に行くべき”だということである。

 何よりも安心感が半端ない。今までニキビ用化粧品を買う度、効くだろうか…と疑心暗鬼になっている状況から、国家資格を持った医師が世話してくれるという医者へのよく分からない信頼感を抱き、そんなに効いても効かなくても、医者が処方するものなら効くだろうという謎の自信が芽生えたのだ。

とにかく、皮膚科に通い続けた。症状が良くなってくると錠剤の薬も朝晩の2回に減った。

 

ここで塗り薬の紹介である。

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私のお守りである。透明なゲルで全く無臭、無刺激で本当に効くのか疑問だったが、続けていくと効く。夜お風呂で洗顔した後、化粧水などをつける前にニキビに塗ってそれから化粧水とかつけてねと言われてその通りにしていたのだが、そうするとせっかく塗ったダラシンが化粧水などでとれていく気がして勿体ないと思い、慣れてからは化粧水など一通りしてから目から下の肌全てに塗っていった。ニキビが出ている所に直接塗るらしいのだが、面倒だし低刺激なのでクリームかのようにゲルを顔に伸ばしている。ニキビがほとんど出なくなってからも、お守りのような存在で、枕元に置いて寝る前にニキビ予防で塗っていた。

 

薬の服用とダラシンの塗布により、私の肌荒れは改善傾向にあったが、全てが順調に進むわけではない。やはり前より酷くはなくてもニキビは出る時は出るし、今度は顔は顔でも生え際に大量発生したりするのである。この生え際というのがかなり厄介だ。ダラシンでは全く効かなかった。そもそも頬や顎などに出来るニキビとは違い、痛くもないし膿んだりしない。そこで新たに処方してもらったのがディフェリンゲルである。

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この薬は強いから副作用があると聞いて、夜だけ塗るように、痛かったら2、3日置いてねと言われた。この薬について調べると、肌を一度破壊し新たな肌を再生するので、塗ったら数週間は肌がただれたりとかなり大変だと知り、1か月顔の肌がただれる勇気がなかったため、まずは生え際にだけ塗ってみた。私は前髪有りの髪なので、最悪ただれても見えないと思ったからだ。

早速塗ってみたがダラシンと同様透明無臭で何だ大したことないじゃないかと構えていた。しかし、3日目辺りから状況が一変する。濡れると焼けるように痛むのだ。焼けるような痛みとはこのことを言うのだと初めて知った。とにかく痛い。ハリーポッターと賢者の石でハリーに触られたヴォルデモートが苦痛の叫び声をあげる ように、私も呻いた。あまりの痛さに塗るのを休み、また塗り休むというのを繰り返した。これはとてもじゃないが顔になんて塗れない。ダラシン感覚で顔全体に伸ばしていたらとんでもないことになっていた。とりすぎたディフェリンゲルを軽い気持ちでフェイスラインのニキビの所に塗ったら痛い、乾燥する、肌細胞の破壊、皮がむけるでとんでもない目にあったので、私は生え際にしかこの薬は塗らない。しかしそんな副作用も今は出ず、痛いことはなくなった。だんだん慣れてくると痛みにも我慢でき耐性ができて痛くなくなったが、今も顔に塗る勇気はない。

 

こうして皮膚科に行くことでニキビは少しづつ改善され、良い時悪い時を繰り返して、現在では皮膚科に通わず、余っているダラシンを思い付いたら塗る程度の心の持ち様でニキビがほとんど出ない状態の今に至る。しかし、肌荒れに泣いたあの日々は私の中でトラウマで、ニキビケア用の化粧品じゃないと使えないぐらい、今もニキビ恐怖症である。ちなみにマスクも肌が蒸れてニキビができるのが嫌でほとんどしないようにしている。

 

今まで様々な製品を使ってみた。

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これは私には匂いがだめだった。蝋燭の蝋の匂いがして、硫黄の香りはOKなのに蝋の香りがだめな私(謎)

 

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アマゾンで評判だったので買ってみた。給食の海藻サラダにかける青じそドレッシングの香り。青じそドレッシングの香りは平気である。

 

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有名な洗顔パスタから待望のニキビ用が登場。これも青じそドレッシングの香り。

 

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これが現在使っていて、今まで1番リピートしている。正直これが効くかといったらそんなことは言えないし、ニキビ全く出ないかといったら出る。しかし、これが1番手頃で気軽に使えるのだ。何よりも「ノブ」というブランドを私は非常に信用している。

このノブは、初めてニキビのことで皮膚科に行った際に試供品を貰ったのと、皮膚科でノブのケア用品が売られていて「皮膚科が薦めているなら信用できる」と思ったのだ

。(私は大分医者信者みたいなところがある。)

そして私の友人でとても敏感肌な子がいた。どのぐらい敏感肌だったかというと、国民の大半の人は使ったことがあるのではないだろうかというシャンプー(私調べ)、パンテーンを使っても肌が荒れ、シャンプーは植物物語しか使えないぐらいの敏感肌である。その子が皮膚科で買ったノブの製品をずっと使っていると知り、ノブは肌に良いという印象が強くなった。 

 

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これは上で紹介したノブの製品より値段が倍である。一度使ってみたが違いが分からず、結局上の製品を使っている。

 

こんなに今まで化粧品を紹介してきてなんだが、

ニキビケアの化粧品を使ってもニキビは治らない

ということが分かった。予防だったり、緩和はできると思うがこれだけで肌荒れは根絶できない。私も気休めだと思っている。

それだったら皮膚科で医学の力に頼った方が良い。

今回の記事が悩んでいる人のほんの少しの助けになれば。

 

 

ジャニーズの記事より超大作で自分に引いているww

これぐらいの熱量でジャニーズの記事も書けたら良いのだが、最近は専ら読む専用になっている。

 

 

 

アイドル以上のファンサ!サッカー界の密なファンとの距離感

 

ジャニーズとハロプロというアイドルが好きだった私が、サッカーを好きになり衝撃を受けた、サッカー界のアイドル界以上の選手のファンサとファンとの距離感の話を、誰も興味がないと思うが綴っていきたい。ちなみに言うが、私はサッカーに関しては一度の現場に行ったことがない在宅ファンであったことは悪しからず御了承願う。

 

よくSMAPの中居くんがふざけて「俺は雲の上の人なんだからね!!」とテレビで言っている。その通りだと思うし、ジャニーズのタレントとファンとの距離は遠い。親しみやすい、身近に感じるジャニーズアイドルもいると思うが、それでも他の接触ができるアイドルと比べたら、ジャニーズはファンとタレント間の線引きが非常に強く、そこが良いところだと個人的に思う。

 

コンサート中、私はチキンなので自分を見て欲しいという思いがなかったのだが、ファンサをもらいたい、自分を見て欲しい、気付いて欲しい、顔を覚えて欲しいというジャニオタは大勢いると思う。よくファンサ命みたいなファンサ至上主義のタイプがいるが、これはジャニオタだけでなく、よくハロプロの握手会でも見られると思う。何回するの!?と思うほど握手をループしている人たちがいるが、あれも結局顔を覚えられて自分が彼女たちを独占した気になれるのである。

 こういうことをいうとサッカーファンに怒られそうだが、サッカー界はこういった、好きな人をより身近で応援したい人たち、悪い言い方だが、好きなアイドルや選手、相手に対して承認欲求が強い人たちにとってはパラダイスなような環境だ。サッカーを好きになって色々知っていくうちに、サッカー選手はジャニオタの主張が激しいタイプの人たちには格好の好い鴨だと強く感じてしまった。

 

まずは選手の写真が自由に撮れる。練習している姿、試合中の姿が自分の手で自分のカメラに写真として残せるのだ。アイドルでいうと、リハーサル見学可能で撮影もOK、ライブ中も撮影ができるのだ。アイドルの世界に慣れきっていた私にとって、Twitterで選手の一瞬一瞬が写真に撮られ、流れている世界にまず衝撃を受けた。肖像権が厳しいジャニーズでは考えられないような世界が広がっていたのだ。しかも、スマホで撮影したものでなく、本格的な一眼レフで撮影しているのだ。選手は遠目からファンの立派なカメラを向けられながら練習に励んでいるのである。

 

そして私が最も衝撃を受けた文化、ファンサービスである。

練習終わりに出待ちして、声をかけ写真を撮ったり、サインをもらったり、応援の声をかけることができるのだ。お金を払うことなく。いわゆるタダで。アイドル文化に慣れきっていた私は、ツーショットで写真を気軽に撮れるその文化に驚愕した。

それに好きな選手がいたら、惜しげもなくその好きな気持ちを目の前で本人にアピールできるのだ。好きな選手のグッズを買い本人にサインしてもらう、一緒に写真を写る、プレゼントを渡す、本人が描かれた特製のゲートフラッグ、通称ゲーフラにサインしてもらう…。「私はあなたのファンですよ」「好きですよ」をという気持ちをここまでダイレクトに本人を目の前にして伝えられるファンと相手の距離感というのは中々ないのではないだろうか。

また、このサッカー選手のファンサというのが、正直私はアイドル以上のサービスに見えてしまうのだ。「うーん…大変だろうな、自分だったらどういう気持ちなんだろう」と見てしまっていることがある。スポーツ選手は人気商売であるし、サポーターがいるからこそ収益があり、自分達の給料となり選手はプレーをすることができる。しかし

Twitterで見ていると、要求や何これと思うことが多々あるのだ。

色紙にサインだけではなく、今期の目標も書いてもらったり、”〇〇へ お誕生日おめでとう!”などメッセージを書いてもらったり、そういうのは珍しくないのかもしれないが、最初はやはり驚いた。

写真も選手とのツーショットではなく、ソロショットも要求されるのにも驚いた。何でもない練習終わりにファンサゾーンで立ってもらってスマホでカシャリとするのだ。ただ棒立ちで真顔で写真にソロで撮られるのだ。ソロ写真にも色々あって、例えばチームのマスコットキャラクターの人形やリラックマなどの人形を手にもたされて撮影されたり、人形ではなく、そのファンの愛犬と一緒にソロ撮影の場合もある。やはりアイドル界、特にジャニオタ経験者から見ると、選手に対するファンサの要求と求められるサービスの高さに正直引いてしまっていることもある。しかもこれがほとんど毎日無料で行われているのだから、サッカー選手ってある意味すごいと思った。アイドルは写真にお金を取るが、サッカー選手は毎日無料なのだから。

こういった点から、自分の好きな気持ちを本人の前でアピールしたいタイプ、どんどん会いにいきたいタイプ、選手と仲良くなりたい人、近付きたい人、話したい人といった承認欲求の強い人にとってサッカー選手というジャンルは格好の餌である。

 

しかし、これだけ選手とお近付きになれたり、優しくしてもらったり、顔を覚えてもらったりと、ジャニーズでは決して味わえないであろう大きな特別感や優越感を得られても、その代償は存在する。

彼らはファンなんて関係なく結婚するということだ。 しかも、かなり若く。そしてそのリア充なプライベートを公開してしまうタイプもいるということだ。奥さんが芸能人だとより顕著だ。

しかもサッカー選手が結婚する相手というのは、ジャニオタが大嫌いなタイプばかりだ(爆)よく分からないタレント、聞いたこともないモデル、見る目がないと思わずにはいられない芸能人ばかりである。

ジャニーズのタレントを好きな限り、熱愛があっても基本的に事務所は決して認めないし、結婚の心配もほとんどない。(例外はあるが)

しかし、サッカー選手というのは容赦なく結婚する。アイドルを好きな気持ちの延長線上で応援したり、気持ちを入れ込んでしまうと、いざという現実の時に受けるダメージの大きさは計り知れない。私も当初はサッカー選手にジャニオタの気持ちでファンになるのは止めよう、あまり情を入れ込まずに応援しようと固く予防線を引いた程である(爆)

 

余談だが、スポーツの応援を、趣味としてはまるというのは辛いことだと痛感した。私の経験だが、ジャニオタが1番心の平和と安定が保たれる趣味だと感じた。スポーツというのには勝敗がある。常に勝ち続けていれば何も落ち込むことはないが、自分が気持ちを入れて応援しているチームが負けるというのは、想像以上に酷なことだった。ジャニーズやアイドルを応援していて、勿論悔しいことや腹立たしいことなどもあるが、スポーツの勝ち負け程頻繁に起きるものではないし、基本的にジャニーズやアイドルは絶対的に私達に楽しいことや気持ちを提供してくれる存在なのであって、一か八かのような、結果がどうなるか分からないものであるスポーツに気持ちを入れ込むのは精神的にきついものであった。

また、サッカー選手というのは強烈な批判や評価に晒される職業であり、調子の良し悪しで世間やサポーターやメディアの目が目まぐるしく変わる。好きな選手の調子が上がらずに、厳しい声を浴びせられ続けるのは、応援している者にとって非常に辛いことであった。

 

サッカー界はアイドル界、ジャニーズ界以上に好きな人と多く近付けるが、その分アイドルではないからプライベートのことに関しては覚悟と割り切りが大事だよという話であった。

ジャニーズにもNEWSの手越祐也くんがサッカーの仕事で活躍していて、もしかしたらサッカーに興味がある人がいるかもしれない。そんな時はこの記事を頭の片隅にある知識の欠片ぐらいの存在感で思い出して参考にしてもらえたらと思う。

 

初めてのJr.大賞への独り言

集英社発行のアイドル雑誌『明星(Myojo)』の名物企画であるJr.大賞。今年で第23回を迎える名物企画である。

ジャニーズJr.ファンにとっての一大行事であり、特に”恋人にしたい”部門のランクインや順位は非常に重要で、その子の人気や立ち位置を明確に示すものになっているらしい…。らしい…というのもジュニアに関して、今まで関与してこなかったので、今までのことは何も知らなかった。しかし、歴代のそうそうたるメンバーを見るに、どうやらこの行事は今後をも左右しそうな大変な大きな力があるというのは理解した。

最初は静観しているつもりだったのだが、せっかくジャニオタに出戻って、にわかなりに少々の知識を付け、ブログまで開設してしまったので、記念に参加しようと思いMyojoを購入した。来年はもしかしたらジャニーズから離れているかもしれないし…(爆)(しかし結局一度足を踏み入れると、一度抜けてもまた出戻りさせるのがジャニーズ事務所である。)

 

本題なのだが、メインの”恋人にしたい”部門を誰と書いたらいいか悩んでいる。私は特別「この子!」というジュニアはいない、巷でいうDDである。推しメンや担当と言える子がはっきりといない。まず、推しメンや担当という言葉の遣い方も好きでないのだが。

しかも、”恋人にしたい”といっても、これは俗にいう人気投票だと言われている。リア恋枠で考えるなということだ。

 

ここで私の恋人にしたい部門に書きたい候補のジュニアが3人いる。だったら3冊買ってそれぞれ投票してあげれば良いと思われるが、私はあくまでも1冊購入して清き1票を投じたいのだ。

1人は恐らくランクインしないだろうという子、残りの2人はランクインは間違いなく、より上位の高みを目指せる子たちである。

この場合どの子に投票すれば良いのだろうと悩んでいるのだ。くだらない悩みだが、記念参加レベルの初心者がJr.大賞のために660円も払っているし、彼らの今後を左右するかもしれないのだ。簡単には済まない。

ランクインが難しい子のために、少しでも票数の上積みに協力した方が良いのか、それともランクイン間違いなしの子たちがより上位につけるように投票するのか。

上位の子たちは正直、間違いなく票が集まると確信できるので、私の1票なんて微々たるものだと考えてしまう。私の1票なんて大したことないと。

しかし、ランクインは難しい子がもしかしたら…ということがあるかもしれない。ランクインは難しくても、かなり票が集まってるという状況を私の微々たる1票が作り出せるかもしれないと考えると、どの子に投票してあげたら良いか分からないのだ。

 

よく特定の応援しているジュニアがいる人が、

MyojoのJr.大賞 恋人にしたいは〇〇〇〇くんって書いて下さい!

 

 みんなで協力して頑張りましょう☆

とやっているのを傍から少々引き気味で見ているのだが、こういう方が楽だし、目標に一直線だからやりがいがあるなあと思った(笑)

 

他の方々はどうしているんだろうと先輩Jr.ファンの声を聴いてみたくなった、初めてのJr.大賞に悩むにわかの独り言でした。

 

5年目からの再デビュー ~Boys be ambitious!~

5周年をこんなに祝うグループなんてあっただろうか。節目と言えば節目だが、もう盛大なお祭りのようであった。

  🌹Sexy Zone 5周年おめでとうございます🌹

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Sexy Zoneが結成された当時の私は嵐ファンのジュニア無知だったので、このグループ結成及びデビューという出来事が、どれぐらい大きなことかに全く気付いていなかった。いわゆる外野の人間だった。今ジュニアを知るようになって考えると、とんでもないことだったと思う。

その頃キスマイもデビューしたばかりの時期だったので、ぽんぽんデビューさせた事務所に嫌悪感を抱いてしまった。

Sexy Zoneがジャニオタに戻るきっかけだったにも関わらず、私はそれまでとにかく彼らに他人事だった。

しかし、顔面偏差値が高いことは当時から把握しており、友達が「マリウスくん可愛い」と言っていたり、「センターの子やばくない!?かっこよすぎて二度見したわ。マジでびっくりした!」という友達もいた。

 

しかしその頃の私はまだ若かったこともあり母性というものに目覚めていなかった。年下の男の子に対し、かっこいい、可愛い、応援したい、見守りたい、育てたい、支えたいという感情が芽生えなかったのである。

中学生の時高校野球が大好きだったのだが、高校1年生の年で気持ちが冷めてしまった。何故かというと、高校2年生になると高校球児たちが同年代になってしまうのだ。私はあくまでも年が離れた別世界にいるお兄さんたちに夢中になったのであって、自分の同い年の同級生や同年代、ましてや年下なんて応援する気持ちが芽生えなかった。

年上のお兄さんが好きで憧れる年頃だったのだ。だから嵐に夢中だったし、年上の俳優さんが好きだった。

しかし、月日は流れ、私も年を重ね、年下の男の子の魅力に気付いてしまった。年下の男の子に対し、かっこいい、可愛い、応援したい、見守りたい、育てたい、支えたいという感情が溢れかえる年頃になった。

そんな時にカウコンでSexy Zoneを久し振りに見た。みんな成長して、しかも全員かっこいい!!と感動した私は再びジャニーズ事務所に足を突っ込むことになる。(まあ、正確には、大晦日前に放送されたSPドラマ『黒崎くんのいいなりになんてならない』を視聴し、中島健人の演技に感銘を受けたのだが。)

 

5周年のインタビューを読んでいると彼らがまるでデビューしたてのようなことを言っている。

  • 冠番組を持ちたい
  • 5人でバラエティーをやりたい
  • CMに出たい
  • ドームでコンサートをしたい
  • No.1になりたい
  • ビッグになりたい
  • 国立競技場の一発目を飾るアーティストになりたいetc.

まるでデビューしたてのキラキラした夢に胸をときめかす新人たちが言いそうな大きな夢を、酸いも甘いもあったけど一応芸能界という荒波の最前線に5年間いた少年たちが恥ずかし気もなく、惜しみなく大きな夢を語っているのだ。芸能界に数年でも足を踏み入れ、この世界がどれだけ難しい世界で大変であるか身を以って感じているだろうし、夢見るばかりじゃいられないという現実が痛いほど如実の分かる世界に5年もいるのに。まるで何も知らない無垢の少年のようにこれからの夢を語っているのだ。

 

私は本屋で思わず笑ってしまった。だって、本人たちが1番芸能界の現実が分かる世界にいて、しかも色々な経験があって簡単でないことを身に染みて感じているだろうに、芸能界のことをまだ何も知らないかのように、またはそれを無視して大きな野望を持ち語っているのだ。

私はインタビューを読んでいてとても頼もしく思った。彼らから”売れたい”という思いがビシビシと伝わってくるからだ。

ビッグになりたい、国民的なアイドルになりたい。笑われてもいい、失うものはなにもない。とにかく売れたい

何度も言うが彼らは新人アイドルではなく、デビュー5年目に突入したアイドルである。そのアイドルたちがここからが勝負だとばかりに気合を入れている。逆襲だと言わんばかりに。

5人に戻り活動も安定してきて5年目を迎え、彼らも大人になり、大人と対等に話せるようになった。ここからが再デビューである。役者は揃い、舞台は整った。

芸能界の頂を目指して時代を創ろうじゃないか。新しいAgeへ

 

 

少クラをMステに出るような気持ちで臨んだら、そしてSexy Zoneのこと

注意 ※BBAの小言です。

 

 

 

 

少年倶楽部を見ていて以前から思っていたのですが、何というか正直、素人の男子大学生がカラオケやサークルで騒いでいるようにしか見えない時があります。そんなことを言ったら怒られそうですし、そういうところが魅力的だとおっしゃる方もいると思います。本人達は至って真剣かもしれません。しかし、少クラを見ると、特に全員曲の時にそう感じてしまいます。何をやっているんだろう?これで正しいのだろうか?と思ってしまいます。

 

少クラは完全なるホームです。慣れ親しんでいます。身内の集まりに身内を呼んで収録をしています。ある意味自分達の番組なので好き勝手できます。

しかし、それが時に緩みに繋がると思います。みんなでわちゃわちゃ楽しそうなのは良いことです。しかし、節度は必要なのではないでしょうか?

まず第一に歌番組なのだから、歌とダンスを大事にしっかり行って欲しいと思ってしまいます。カメラに過度にアピールしたり、少し上の空を見つめるように歌ったり人それぞれですが、もっとちゃんと番組に向き合って欲しいと思うのです。貴重な音楽番組なのに、大学生の馬鹿騒ぎに見えてしまうのは少々情けなく感じます。

 

私はエビキスの時も少々少クラを見ていたのですが、今も昔も変わらないのは、出ている男の子たちの自己陶酔さです。強烈な個性です。見ていて恥ずかしくなるくらい、自分とことしか考えていない、格好を付けている男の子ばかりです。その能力を少し緩和して、もっと良い方向に行けないのかなあと思うのです。難しいことですがね。

しかし、自己陶酔せず自分を確立している子はやはり周りと違います、目立ちます。デビュー組はやはりそういう面は、余裕もあるのでしょうが、少クラを見ていて違うなあと感じます。

 

何故急にこんな記事を書こうかと思ったのかというと、嵐とSexy Zoneが共演したミュージックステーションを見て色々思ったからでした。

 

私は元々嵐ファンで、数年空いてSexy Zoneきっかけでジャニーズに再び興味を持ち出しました。Sexy Zoneの子たちは嵐のようになれると思っています。年末のテレビ誌の特大号で表紙ジャックを嵐から奪うのはSexy Zoneだと思っています。時代を極めるのが嵐で、時代を作るのがSexy Zoneだと思います。

 

しかし、色々引っかかることがありました。それは菊池風磨くんのことです。(言っちゃった(+o+))

少クラで彼のパフォーマンス、立ち居振る舞いを見ていて、心から曇りなくSexy Zoneのことを応援するぞ!とは言えませんでした。やはりどうしてもダンスの手抜きが気になってしまいました。いつもこうなの?と思ってしまいました。こういう人なの?と。

ダンス 手抜き」「やる気ない」 等と色々検索してしまいました…。

でもMVや他所の音楽番組では踊っていました。しかし、身内の集まり少クラではちゃんと踊っていませんでした。こういう子なんだと思いました。あの中では結構な先輩ですし、デビューもしてる。そしてあのメンバーの中には風磨くんをびしっと注意するような人もいない。先輩後輩はあるけどみんな気心の知れた仲間で、現場がピリっとしまるような年長者はいない。だから、軽い気持ちで手を抜いてパフォーマンスするけど、誰もそれに対して何も言わない。彼にとって少年倶楽部は何度も場数を踏んで慣れた、緊張感なくやれる、収録が当たり前のようにある現場の一つなんだと思いました。

 

風磨くんに対して不信感が募り、「うーん…」と嫌な気持ちになったのですが、セクチャンで見る風磨くんは別人でした。凄く面白くて、バラエティ向きだし、普通に好感を持ちました。「なーんだ。風磨くん結構良い子じゃないか!」と不信感を忘れ菊池風磨も含めてSexy Zoneを応援していけると思いました。an・anでも、何時でも脱げるように、常に鍛えているというインタビューを読んで、そのプロ意識の高さに感動しました。

しかし、やはりパフォーマンスを見ると本当にがっかりしてしまいました。中居くんや櫻井くんがいる番組では踊るのに、少クラで踊らない内弁慶な彼が本当に嫌でした。『King&Queen&Joker』の手を抜いている姿も見ていられなかったし、特にin大阪の『Sexy Zone』は本当に酷すぎました。私の中でワーストです。あれは、バックの高橋恭平くんを見つけるまで、最近まで再生さえしなかったパフォーマンスでした。

 

風磨くんは、自分は自分。他の人がどう思おうが関係ない。大切なのは仲間であり自分の信念だからどう思われようが構わない、というタイプのアイドルです。ハロプロにもこういうそっくりな子が沢山いて、私はなんだかなあ~と思っていました。

セクチャンや他所の番組で見る風磨くんは普通に良い子で好感が持てました。話も面白く、語彙力がある子だなあと感じていました。好きなのです。

 

先日ミュージックステーションで嵐と共演しました。

Mステで、ましてや嵐の目の前で手を抜くことは絶対あり得ないだろうから安心して見ていました。とてもかっこよくてみんな良いパフォーマンスでした。

 

しかし、嵐のパフォーマンスを見て目を奪われました。こんなに年を重ねても、100回以上Mステに出ても、スーパーアイドルになっても、国民的な存在になっても、みんな、全員がキレキレで一生懸命本気で踊っているのです。私はダンスが上手い下手はよく分からないですが、嵐が今出せる力を出して踊っているのは痛いほど伝わってきました。

これだよな。私が求めていたのはと思いました。

ダンスが上手い下手、揃っている揃ってないということではなくて、気持ちなんだと強く感じました。嵐程の存在になっても本気で手を抜かずパフォーマンスに臨んでいる姿勢にちょっと感動さえしてしまいました。母に「嵐の今日の衣装なんか地味だよ~」と軽口を叩いていたのに、すっかり嵐に魅了され、久し振りに新しく出るアルバムを買おうかなと思わせるほど、彼らは強烈でした。

 

ここでふと少クラのことを思い出したのです。少クラはMステに出るような気持ちでみんな臨んでいるかと。少クラとMステを同じ音楽番組として同列で扱ってはいけないと思いますが、Mステに出るモチベーションまでいかなくとも、もう少し真剣に緊張感を持って少クラの収録に取り組むことはできるのではないかなあと思ったのです。

中々マイクを持つ機会がなかったり、バックダンサーだった子がマイクデビューしたり、そういった子たちは凄まじい集中力と緊張感でステージに臨むだろうけど、少クラ収録の常連で、当たり前のように披露や露出の場が多い子たちは、今やっている魅せ方や歌い方や仲間との絡みを、Mステでも同じようにできるかと問われれば、できないと思います。まあ、気軽に楽しくわいわいできるのが少クラの良いところであって、そういうところも大事なのは分かるのですが。見ていて気になっていたので、小言を長々と綴ってしましました。

 

また嵐の話なのですが、先日久し振りにLucky ManのMVを見ていたく感動してしまいました。みんなめちゃくちゃ踊っているんです。かっこつけよう、ダンスを綺麗に踊ろうとかじゃなくて、勢いとパワーと若さで、うぉあああああああーーーーーーーー!!って踊っているんです。(語彙力のなさww)濡れた床で全力で踊って、びしょ濡れになってLucky Manしてるんです。とにかくもうはちゃめちゃなんだけど、すごく惹き付けられるのです。少クラに出ている子たちと当時の嵐の年齢は同じ位だと思うのですが、嵐のあまりのぎらつきとイケイケ振りに、ジュニアのこなれた子たちのこういう姿を見てみたいなと思ってしまいました。

 

ぶつぶつ小言を言っても、結局私は少クラを見ていくんだと思います。

 

関西ジャニーズJr.が人材豊富な件

関西ジャニーズJr.って実は逸材揃いなのではないかと最近思う。

KinKiKidsに始まり、関ジャニ∞ジャニーズWEST中山優馬くん…。

関西は東京Jr.に比べて多くの目に触れないし、事務所もジャニーさんも関西にはあまり目を向けていないのではと思いがちだが、実はジャニーさんってすごく関西好きだよね!見てるよね!と思う。ジャニーさんに気に入られていた人たちって関西の子が多いなと感じる。今で言えば平野紫耀くんと永瀬廉くんも関西Jr.の中から見つけてきた逸材である。

 

 

関西ジュニアでこうして出てきた人たちというのは、1人での個性が強烈すぎる。グループで何人かではなく、個人で存在感が際立っている人が多い。

 

嵐ファンだった時にジュニアで唯一目を付けて、名前を覚え、ひっそり応援していたのがジャニーズWEST重岡大毅くんだった。ジャニオタに戻りつつある時、背も高い上こんなにかっこいいのに、かっこつけずに笑いを求める子が今のジャニーズの若い子にいたのかと驚愕させられたのが小瀧望くんだった。

そして、同じ時代に関西に堂本という同じ名字の、歌も上手くて顔もかっこいい青年がジャニーズにいた奇跡。それがキンキである。

私の初代結婚したいジャニーズである錦戸亮くんを輩出した関西ジャニーズJr.。

嵐ファンだった頃、とんでもなく推されているのを傍から見て、何で推されているんだろうと他人事に見ていた中山優馬くん…。今なら分かります。あんなに推されても、色々辛いこともあっただろうけど、素晴らしい人間性だということが。

そして今は、私が最初に今のジュニアで目を付けた永瀬廉くん。そして今までアイドルを見てきた私が、その存在に衝撃を受けた平野紫耀くん…。

 

これだけ挙げてみても、1人ひとりの存在感が際立っていると思う。とにかくその存在が強い。

 

そして現在の関西ジャニーズJr.である。私が以前から思っていて、これを言うためにこのブログを書いているのだが、オーディション14年組の3人組、髙橋恭平くん、長尾謙杜くん、道枝駿佑くん。この子たち凄くないですか?

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この世代では断トツのかっこよさだと思う。東京ジュニアも大分覚えて見てきているのだが、この世代でそこまでぱっとした子や、この子!という子がいなかった。しかし、この3人は3人ともおぉ!と目を惹き付けられた。

 

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この子たちは間違いなく逸材である。他の同世代の子たちと違う。

 

以前見たまいジャニのオーデションで道枝くんのことは覚えていた。「めっちゃ可愛い!この子は受かる。子供服のモデルやってそう。ミキハウスとか。」とかなり強烈な印象だった。

その後道枝くんだけをよく覚えていて、まいジャニの東京出張編を見たのだが、あのアロハな衣装を着てる子たちみんなかっこいい!!と感激し、関西の若手の顔面偏差値に感銘を受けた。この関西で売り出そうとしてる若手ジュニア3人組違うなと思い目を付けたのであった。

そしてそれは間違いではなかった。少年倶楽部in大阪で高橋・長尾・道枝トリオを見て、これは素晴らしい素材で、絶対に本腰を入れて売り出していくべき人材だと確信した。

 

特に高橋恭平くん。

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この子は特に目を惹く。他のジュニアのわいわいして目立とう、目立とうとしている子たちとは、明らかに雰囲気が違うなと思った。肝が据わっているというか、クールで素っ気なさそうなのに、ステージに立つと華がある。何よりその顔の小ささと細い体が目立つ。勝利くんに匹敵する脅威の顔の小ささである。そのSexy Zone佐藤勝利くんに憧れているらしいが、小顔に細身で完全に勝利くん系統のルックスだと思う。

しかも、お姉ちゃんが応募して事務所に入ったというのもまた良い。最近知らぬ間に履歴書が送られていてジャニーズに入ったという、歌も踊りも知らない完全な素人だった少年がキラキラのアイドルになるという事例が少なくなってきたように思う。最初は乗り気でなかった少年が、成長して立派なアイドルになる過程を見つめていたいオタクは多い。恭平くんはそれにぴったりな人材である。

そして先程も述べたが、とにかく目を惹く。バックにいる時にまあ、目立つ目立つ。勿論前列センターという恵まれた位置のお陰もあるが、少クラin大阪のSexy Zoneの『Sexy Zone』でバックを務める恭平くんを見て欲しい。特に勝利くんの決め台詞「Sexy Rose」の前に横顔が映るのだが、本当に素晴らしい。

 

 

夢中になって述べてしまったが、とにかく関西ジャニーズJr.が本当に人材豊富だと思う。大阪はかっこいい子が集まりやすいのかと考えてしまった。東京はジャニーズ以外にも芸能界と呼ばれる世界への道は沢山あるので、人材が分散し、わざわざジャニーズなんて、という感じで中々かっこいい子が集まりにくいのかと思った。

 

他にも大西風雅くんなんてもう可愛すぎるし、あっという間に室くんの室龍太くんとベテラン浜中文一くんの掛け合いも面白いし、今まで関西方面はあまり知らなかったので、知れば知る程素直に関西すごいなと本当に思う。

 

ジュニアの沼にはまりつつあって怖い…(笑)

これから関西ジャニーズJr.も注目して見ていきたい。

続 ジャニーズの次期デビューについての考察

グループを結成しデビューさせるにあたって、そこには軸となる人物がいる。

 

 

世間もファンもジャニーズに、ハイレベルな歌と踊りは求めていないが、いくらジャニーズが歌手、俳優、バラエティと多方面で活動するからといっても、基本となる活動は歌手なだけに(CDデビューなのだから当たり前だが)、そこにはやはり、パフォーマンス、特に”歌唱面でグループの軸となる人物”が必要だ。新人がテレビの生放送で楽曲披露をする際に、安心できる、信頼できる、この人がいれば大丈夫というような人物である。こいつがいれば取り敢えず何とかなる、とメンバーが精神的に頼れる人。リーダーとはまた違う。

 

例を挙げると嵐の大野智くんだろう。デビューする気もなく、なりたくなかったのに無理矢理社長に巻き込まれて嵐になった大野くん。しかし、彼は歌唱面で嵐を支え、いなくなったら困るレベルまでデビュー曲でソロパートを担い、若い高校生の弟たちを支えていた。

「You歌上手いからさ。他の子たちはまだ若いし緊張するだろうから心配だし、Youメインで歌ってよ!」というような感じである。

Sexy Zoneでも、嵐よりもっと若くて経験が浅い子を支えるように、中島健人くんと菊池風磨くんがいた。

 

ハラハラするけど、この人がいるからまあ大丈夫!と思えるような、歌唱面で軸となる人物が新人アイドルには必要である。

 

 

もうひとつの軸となる人物というのは、”その人物を世に送り出すためにグループが結成されるような人物”である。

つまりその子をデビューさせ、メインで活動を行うことありきで、他のメンバーが選ばれ、結成されるのである。

ジャニーズでいうとNEWSの山Pこと山下智久くんと、Sexy Zone佐藤勝利くんが該当するのではないか。山PがCDデビューするために結成されたグループがNEWSで、勝利くんを世に出すために結成されたのがSexy Zoneである。

 

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余談だが、ハロプロでいうと、Juice₌Juiceは宮本佳林ちゃんをデビューさせるために結成されたようなものだし、カントリー・ガールズ島村嬉唄ちゃんを世に送り出すために結成されたようなものだった。だから、嬉唄ちゃんが辞めた時衝撃が走ったし、これで佳林ちゃんも辞めたら、事務所の計画全部終わるわとハロオタだった頃思っていたww

 

本題の方に戻るが、以上のような人物が、グループを結成しデビューさせるにあたって、軸となる人物のことである。

 

 

また、主役感に溢れる者もグループにいると強烈だ。

具体的にいうと、ドラマや映画で主役を張れるかどうかである。事務所の力で、演技の仕事をもらう際、その役柄が主役かどうか。主役ということは、そのタレント中心に作品全てを賭けるのである。それを託せるような主役感はあるか。

ここで重要なのが、先輩のバーター出演ではない点である。あくまでもその人物ありきで主役の役なのである。

 

グループに最初から主役を張れるような人物がいると、非常にグループとしても個人としても強い。嵐はブレイク前、二宮、松本、櫻井という3人が主役として据えることは出来ていた。ドラマや映画で主役をやれるのは、実は中々難しい。

 

「どこにいても主役にしかなれない男」

これは、私の好きな小説の登場人物を表した言葉である。ジャニーズでデビューするにあたって、主役感溢れる、こういう子がいるとワクワクする。

 

 

そしてデビュー曲である。ここはジャニオタからの絶対的信頼感を誇る、我らが馬飼野康二先生に託したい。馬飼野先生だったら全てを信頼して任せることができよう。

歌詞はジャニーズの十八番「トンチキ」でお願いしたい。

 

余談だが、キンプリの『サマー・ステーション』の作曲が馬飼野先生だったので本当に驚いた。Mr.KINGの『愛は味方さ』なんて、作詞が松井五郎先生、作曲が馬飼野先生という最強ツートップだ。

私は昨年のキンプリ界隈のことはほとんど無知なのだが、この二人が関わっていると知り、事務所の推しが本物のガチであったことは十分理解した。それだけ、馬飼野先生は私の中でジャニーズ作曲家陣の大御所の存在である。

 

 

最近ジャニオタに出戻ってジュニアを見てきて印象に残った言葉がある。

SnowManの阿部亮平くんが気象予報士の試験に合格した際のインタビューで「ジャニーズは歌って踊れるだけでは生きていけない厳しい世界」と言っていた。

 

この言葉が私の心にずっしりきた。今までジャニーズのデビューについて論じてきたが、結局これなのだ。ある程度ジュニアで活動し、経験を積んでいけば、歌えるようになるし、踊れるようになる。歌と踊りができる人を養成することはできる。しかし、歌と踊りだけではデビューに足りないのだ。技術的なものが大事な世界ではあるのだけれど、それが1番ではない。本当に難しい世界である。

 

一緒にするのは違うとは思うが、あの生田斗真くんでさえもグループを組んでデビューするには至らなかったのである。かっこよくて、歌も踊りもできて、お芝居も上手で、しかも面白い斗真くんでさえデビュー出来なかったのである。TOKIOの松岡くんのモノマネなんて最高に面白いのに。

 

最近思うのだが、もしかしたら、そういう才能や人を惹き付ける力がある子は、もう最初に事務所に入った時点で決まっているのかもしれないなあと思った。だからジャニーさんに目をつけられるわけだし、大勢のジュニアの中のいわゆる推されジュニアになる。デビュー組のメンバーを見ていても、各々差はあるだろうが、名前も世に出ずテレビに見切れることもないようなジュニアが他に大勢いると考えれば、みんないわゆる推されジュニアだった。

 

 

ジャニオタに出戻ってきて、嵐ファンだった以前と違うのは、若い子たちを見ているということだ。

この前、アイドル誌を読んだり、少クラを見たりしていて、ふと虚無感に襲われ、遣る瀬無い気持ちになった。この何でもないいつもと変わらないアイドル誌や少クラのメンバーも、いつかは終わって変わってしまうんだと考えてしまったからだ。

嵐ファンだった時、アイドル誌に嵐が出なくなるなんて考えたことがなかったので、当時はとてつもなくショックだった。

今、ふと見るとNEWSが古株で驚く。関ジャニ∞もいないんだもんなあ。

少クラも嵐ファンだった当時、Hey!Say!JUMPが出なくなるなんて考えられなかったのに、今少クラを見ると卒業している。

 

当たり前のようにアイドル誌に出たり、少クラに出ていたのに突然出なくなる日が来ると思うと恐ろしくなった。今活動しているジュニアたちの大半がデビュー出来ないと思うと、頑張っている彼らを見て虚しくなった。 

 

この平穏な今のジュニアの世界に、”デビュー”という大変革を起こすのは一体誰なのだろうか。ジュニアの見方が変わってくる。