ただ春の夜の夢のごとし

ジャニーズ、ハロプロファン経験者が好き勝手に語ります

少クラをMステに出るような気持ちで臨んだら、そしてSexy Zoneのこと

注意 ※BBAの小言です。

 

 

 

 

少年倶楽部を見ていて以前から思っていたのですが、何というか正直、素人の男子大学生がカラオケやサークルで騒いでいるようにしか見えない時があります。そんなことを言ったら怒られそうですし、そういうところが魅力的だとおっしゃる方もいると思います。本人達は至って真剣かもしれません。しかし、少クラを見ると、特に全員曲の時にそう感じてしまいます。何をやっているんだろう?これで正しいのだろうか?と思ってしまいます。

 

少クラは完全なるホームです。慣れ親しんでいます。身内の集まりに身内を呼んで収録をしています。ある意味自分達の番組なので好き勝手できます。

しかし、それが時に緩みに繋がると思います。みんなでわちゃわちゃ楽しそうなのは良いことです。しかし、節度は必要なのではないでしょうか?

まず第一に歌番組なのだから、歌とダンスを大事にしっかり行って欲しいと思ってしまいます。カメラに過度にアピールしたり、少し上の空を見つめるように歌ったり人それぞれですが、もっとちゃんと番組に向き合って欲しいと思うのです。貴重な音楽番組なのに、大学生の馬鹿騒ぎに見えてしまうのは少々情けなく感じます。

 

私はエビキスの時も少々少クラを見ていたのですが、今も昔も変わらないのは、出ている男の子たちの自己陶酔さです。強烈な個性です。見ていて恥ずかしくなるくらい、自分とことしか考えていない、格好を付けている男の子ばかりです。その能力を少し緩和して、もっと良い方向に行けないのかなあと思うのです。難しいことですがね。

しかし、自己陶酔せず自分を確立している子はやはり周りと違います、目立ちます。デビュー組はやはりそういう面は、余裕もあるのでしょうが、少クラを見ていて違うなあと感じます。

 

何故急にこんな記事を書こうかと思ったのかというと、嵐とSexy Zoneが共演したミュージックステーションを見て色々思ったからでした。

 

私は元々嵐ファンで、数年空いてSexy Zoneきっかけでジャニーズに再び興味を持ち出しました。Sexy Zoneの子たちは嵐のようになれると思っています。年末のテレビ誌の特大号で表紙ジャックを嵐から奪うのはSexy Zoneだと思っています。時代を極めるのが嵐で、時代を作るのがSexy Zoneだと思います。

 

しかし、色々引っかかることがありました。それは菊池風磨くんのことです。(言っちゃった(+o+))

少クラで彼のパフォーマンス、立ち居振る舞いを見ていて、心から曇りなくSexy Zoneのことを応援するぞ!とは言えませんでした。やはりどうしてもダンスの手抜きが気になってしまいました。いつもこうなの?と思ってしまいました。こういう人なの?と。

ダンス 手抜き」「やる気ない」 等と色々検索してしまいました…。

でもMVや他所の音楽番組では踊っていました。しかし、身内の集まり少クラではちゃんと踊っていませんでした。こういう子なんだと思いました。あの中では結構な先輩ですし、デビューもしてる。そしてあのメンバーの中には風磨くんをびしっと注意するような人もいない。先輩後輩はあるけどみんな気心の知れた仲間で、現場がピリっとしまるような年長者はいない。だから、軽い気持ちで手を抜いてパフォーマンスするけど、誰もそれに対して何も言わない。彼にとって少年倶楽部は何度も場数を踏んで慣れた、緊張感なくやれる、収録が当たり前のようにある現場の一つなんだと思いました。

 

風磨くんに対して不信感が募り、「うーん…」と嫌な気持ちになったのですが、セクチャンで見る風磨くんは別人でした。凄く面白くて、バラエティ向きだし、普通に好感を持ちました。「なーんだ。風磨くん結構良い子じゃないか!」と不信感を忘れ菊池風磨も含めてSexy Zoneを応援していけると思いました。an・anでも、何時でも脱げるように、常に鍛えているというインタビューを読んで、そのプロ意識の高さに感動しました。

しかし、やはりパフォーマンスを見ると本当にがっかりしてしまいました。中居くんや櫻井くんがいる番組では踊るのに、少クラで踊らない内弁慶な彼が本当に嫌でした。『King&Queen&Joker』の手を抜いている姿も見ていられなかったし、特にin大阪の『Sexy Zone』は本当に酷すぎました。私の中でワーストです。あれは、バックの高橋恭平くんを見つけるまで、最近まで再生さえしなかったパフォーマンスでした。

 

風磨くんは、自分は自分。他の人がどう思おうが関係ない。大切なのは仲間であり自分の信念だからどう思われようが構わない、というタイプのアイドルです。ハロプロにもこういうそっくりな子が沢山いて、私はなんだかなあ~と思っていました。

セクチャンや他所の番組で見る風磨くんは普通に良い子で好感が持てました。話も面白く、語彙力がある子だなあと感じていました。好きなのです。

 

先日ミュージックステーションで嵐と共演しました。

Mステで、ましてや嵐の目の前で手を抜くことは絶対あり得ないだろうから安心して見ていました。とてもかっこよくてみんな良いパフォーマンスでした。

 

しかし、嵐のパフォーマンスを見て目を奪われました。こんなに年を重ねても、100回以上Mステに出ても、スーパーアイドルになっても、国民的な存在になっても、みんな、全員がキレキレで一生懸命本気で踊っているのです。私はダンスが上手い下手はよく分からないですが、嵐が今出せる力を出して踊っているのは痛いほど伝わってきました。

これだよな。私が求めていたのはと思いました。

ダンスが上手い下手、揃っている揃ってないということではなくて、気持ちなんだと強く感じました。嵐程の存在になっても本気で手を抜かずパフォーマンスに臨んでいる姿勢にちょっと感動さえしてしまいました。母に「嵐の今日の衣装なんか地味だよ~」と軽口を叩いていたのに、すっかり嵐に魅了され、久し振りに新しく出るアルバムを買おうかなと思わせるほど、彼らは強烈でした。

 

ここでふと少クラのことを思い出したのです。少クラはMステに出るような気持ちでみんな臨んでいるかと。少クラとMステを同じ音楽番組として同列で扱ってはいけないと思いますが、Mステに出るモチベーションまでいかなくとも、もう少し真剣に緊張感を持って少クラの収録に取り組むことはできるのではないかなあと思ったのです。

中々マイクを持つ機会がなかったり、バックダンサーだった子がマイクデビューしたり、そういった子たちは凄まじい集中力と緊張感でステージに臨むだろうけど、少クラ収録の常連で、当たり前のように披露や露出の場が多い子たちは、今やっている魅せ方や歌い方や仲間との絡みを、Mステでも同じようにできるかと問われれば、できないと思います。まあ、気軽に楽しくわいわいできるのが少クラの良いところであって、そういうところも大事なのは分かるのですが。見ていて気になっていたので、小言を長々と綴ってしましました。

 

また嵐の話なのですが、先日久し振りにLucky ManのMVを見ていたく感動してしまいました。みんなめちゃくちゃ踊っているんです。かっこつけよう、ダンスを綺麗に踊ろうとかじゃなくて、勢いとパワーと若さで、うぉあああああああーーーーーーーー!!って踊っているんです。(語彙力のなさww)濡れた床で全力で踊って、びしょ濡れになってLucky Manしてるんです。とにかくもうはちゃめちゃなんだけど、すごく惹き付けられるのです。少クラに出ている子たちと当時の嵐の年齢は同じ位だと思うのですが、嵐のあまりのぎらつきとイケイケ振りに、ジュニアのこなれた子たちのこういう姿を見てみたいなと思ってしまいました。

 

ぶつぶつ小言を言っても、結局私は少クラを見ていくんだと思います。