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ただ春の夜の夢のごとし

ジャニーズ、ハロプロファン経験者が好き勝手に語ります

アイドル以上のファンサ!サッカー界の密なファンとの距離感

 

ジャニーズとハロプロというアイドルが好きだった私が、サッカーを好きになり衝撃を受けた、サッカー界のアイドル界以上の選手のファンサとファンとの距離感の話を、誰も興味がないと思うが綴っていきたい。ちなみに言うが、私はサッカーに関しては一度の現場に行ったことがない在宅ファンであったことは悪しからず御了承願う。

 

よくSMAPの中居くんがふざけて「俺は雲の上の人なんだからね!!」とテレビで言っている。その通りだと思うし、ジャニーズのタレントとファンとの距離は遠い。親しみやすい、身近に感じるジャニーズアイドルもいると思うが、それでも他の接触ができるアイドルと比べたら、ジャニーズはファンとタレント間の線引きが非常に強く、そこが良いところだと個人的に思う。

 

コンサート中、私はチキンなので自分を見て欲しいという思いがなかったのだが、ファンサをもらいたい、自分を見て欲しい、気付いて欲しい、顔を覚えて欲しいというジャニオタは大勢いると思う。よくファンサ命みたいなファンサ至上主義のタイプがいるが、これはジャニオタだけでなく、よくハロプロの握手会でも見られると思う。何回するの!?と思うほど握手をループしている人たちがいるが、あれも結局顔を覚えられて自分が彼女たちを独占した気になれるのである。

 こういうことをいうとサッカーファンに怒られそうだが、サッカー界はこういった、好きな人をより身近で応援したい人たち、悪い言い方だが、好きなアイドルや選手、相手に対して承認欲求が強い人たちにとってはパラダイスなような環境だ。サッカーを好きになって色々知っていくうちに、サッカー選手はジャニオタの主張が激しいタイプの人たちには格好の好い鴨だと強く感じてしまった。

 

まずは選手の写真が自由に撮れる。練習している姿、試合中の姿が自分の手で自分のカメラに写真として残せるのだ。アイドルでいうと、リハーサル見学可能で撮影もOK、ライブ中も撮影ができるのだ。アイドルの世界に慣れきっていた私にとって、Twitterで選手の一瞬一瞬が写真に撮られ、流れている世界にまず衝撃を受けた。肖像権が厳しいジャニーズでは考えられないような世界が広がっていたのだ。しかも、スマホで撮影したものでなく、本格的な一眼レフで撮影しているのだ。選手は遠目からファンの立派なカメラを向けられながら練習に励んでいるのである。

 

そして私が最も衝撃を受けた文化、ファンサービスである。

練習終わりに出待ちして、声をかけ写真を撮ったり、サインをもらったり、応援の声をかけることができるのだ。お金を払うことなく。いわゆるタダで。アイドル文化に慣れきっていた私は、ツーショットで写真を気軽に撮れるその文化に驚愕した。

それに好きな選手がいたら、惜しげもなくその好きな気持ちを目の前で本人にアピールできるのだ。好きな選手のグッズを買い本人にサインしてもらう、一緒に写真を写る、プレゼントを渡す、本人が描かれた特製のゲートフラッグ、通称ゲーフラにサインしてもらう…。「私はあなたのファンですよ」「好きですよ」をという気持ちをここまでダイレクトに本人を目の前にして伝えられるファンと相手の距離感というのは中々ないのではないだろうか。

また、このサッカー選手のファンサというのが、正直私はアイドル以上のサービスに見えてしまうのだ。「うーん…大変だろうな、自分だったらどういう気持ちなんだろう」と見てしまっていることがある。スポーツ選手は人気商売であるし、サポーターがいるからこそ収益があり、自分達の給料となり選手はプレーをすることができる。しかし

Twitterで見ていると、要求や何これと思うことが多々あるのだ。

色紙にサインだけではなく、今期の目標も書いてもらったり、”〇〇へ お誕生日おめでとう!”などメッセージを書いてもらったり、そういうのは珍しくないのかもしれないが、最初はやはり驚いた。

写真も選手とのツーショットではなく、ソロショットも要求されるのにも驚いた。何でもない練習終わりにファンサゾーンで立ってもらってスマホでカシャリとするのだ。ただ棒立ちで真顔で写真にソロで撮られるのだ。ソロ写真にも色々あって、例えばチームのマスコットキャラクターの人形やリラックマなどの人形を手にもたされて撮影されたり、人形ではなく、そのファンの愛犬と一緒にソロ撮影の場合もある。やはりアイドル界、特にジャニオタ経験者から見ると、選手に対するファンサの要求と求められるサービスの高さに正直引いてしまっていることもある。しかもこれがほとんど毎日無料で行われているのだから、サッカー選手ってある意味すごいと思った。アイドルは写真にお金を取るが、サッカー選手は毎日無料なのだから。

こういった点から、自分の好きな気持ちを本人の前でアピールしたいタイプ、どんどん会いにいきたいタイプ、選手と仲良くなりたい人、近付きたい人、話したい人といった承認欲求の強い人にとってサッカー選手というジャンルは格好の餌である。

 

しかし、これだけ選手とお近付きになれたり、優しくしてもらったり、顔を覚えてもらったりと、ジャニーズでは決して味わえないであろう大きな特別感や優越感を得られても、その代償は存在する。

彼らはファンなんて関係なく結婚するということだ。 しかも、かなり若く。そしてそのリア充なプライベートを公開してしまうタイプもいるということだ。奥さんが芸能人だとより顕著だ。

しかもサッカー選手が結婚する相手というのは、ジャニオタが大嫌いなタイプばかりだ(爆)よく分からないタレント、聞いたこともないモデル、見る目がないと思わずにはいられない芸能人ばかりである。

ジャニーズのタレントを好きな限り、熱愛があっても基本的に事務所は決して認めないし、結婚の心配もほとんどない。(例外はあるが)

しかし、サッカー選手というのは容赦なく結婚する。アイドルを好きな気持ちの延長線上で応援したり、気持ちを入れ込んでしまうと、いざという現実の時に受けるダメージの大きさは計り知れない。私も当初はサッカー選手にジャニオタの気持ちでファンになるのは止めよう、あまり情を入れ込まずに応援しようと固く予防線を引いた程である(爆)

 

余談だが、スポーツの応援を、趣味としてはまるというのは辛いことだと痛感した。私の経験だが、ジャニオタが1番心の平和と安定が保たれる趣味だと感じた。スポーツというのには勝敗がある。常に勝ち続けていれば何も落ち込むことはないが、自分が気持ちを入れて応援しているチームが負けるというのは、想像以上に酷なことだった。ジャニーズやアイドルを応援していて、勿論悔しいことや腹立たしいことなどもあるが、スポーツの勝ち負け程頻繁に起きるものではないし、基本的にジャニーズやアイドルは絶対的に私達に楽しいことや気持ちを提供してくれる存在なのであって、一か八かのような、結果がどうなるか分からないものであるスポーツに気持ちを入れ込むのは精神的にきついものであった。

また、サッカー選手というのは強烈な批判や評価に晒される職業であり、調子の良し悪しで世間やサポーターやメディアの目が目まぐるしく変わる。好きな選手の調子が上がらずに、厳しい声を浴びせられ続けるのは、応援している者にとって非常に辛いことであった。

 

サッカー界はアイドル界、ジャニーズ界以上に好きな人と多く近付けるが、その分アイドルではないからプライベートのことに関しては覚悟と割り切りが大事だよという話であった。

ジャニーズにもNEWSの手越祐也くんがサッカーの仕事で活躍していて、もしかしたらサッカーに興味がある人がいるかもしれない。そんな時はこの記事を頭の片隅にある知識の欠片ぐらいの存在感で思い出して参考にしてもらえたらと思う。