ただ春の夜の夢のごとし

ジャニーズ、ハロプロファン経験者が好き勝手に語ります

ジャニオタと肌荒れ~ニキビで悩んでいる貴方~

※何度やっても画像表示が上手くいかず何回もアップし直しています。解決法が分からず困っています(涙)もう面倒なのでそのままにします。泣きたい。

 

ジャニオタの方の美意識の高さに日々脱帽している。日々適当、面倒臭いで生きている私にコスメは紹介するのにふさわしくない。しかし私は以前、肌荒れに悩んでいた経験があり、同じく悩んでいる方に何か自分の体験を伝えたいと思っていた。そこでこのテーマで今回はブログを書こうと思う。

 

私は思春期ニキビが全くといっていいほどなかった。ニキビに悩まない中高生活を送っていた。言ってしまうが私は、洗顔も大してせず、化粧水もつけたことがなかった。今考えると信じられない。乾燥を知らない若さって凄い。(遠い目)

しかしそれから洗顔ネットという大発明品を知り、化粧水や乳液の存在を知る。それからはなんちゃってケアをしていた。特に肌荒れはせず、たまにニキビができたとしても右頬だけに出たがそんなに気にならなかった。

洗顔料や化粧水などに興味が湧いてきた年頃になり、色々なものを試したくなった。その頃、洗顔料や化粧水などにジャンル分けがされているのに気付いた。保湿美白ニキビケアエイジングケアといった感じである。勿論その頃はニキビには悩んでいないし、エイジングケアに手を出す年頃でもなかったし、日焼けを気にしてもいなかったので消去法で保湿系の製品を試していた。

 

そんな安泰した私の肌生活も終焉を見せる。そう、大人ニキビの襲来だ。

最初は肌荒れしたなあぐらいの気持ちだった。出てしまったものは仕方ない。我慢して治まるのを待とう。という大きな気持ちでいた。しかし、一向に収まらない。肌が元に戻らず、新たにまた肌荒れが始まっていくのだ。最初は、生活習慣の乱れだ、食生活の乱れだ、規則正しい生活を送らずに寝不足だからだと思っていた。しかし、私の顔の肌は悪化の一途を辿る。特に何も悩んでいなかった頃の肌に戻らなくなり、常に肌荒れしている状態の肌になってしまったのである。

ここで私は情報社会を利用し、これは大人ニキビというものだということを知る。ここから私とニキビの戦いが始まる。

ここで私のとんでもないところが睡眠・運動不足や不規則な食生活を改善しようと試みるのではなく、洗顔料や化粧水などケア用品でなんとかしようと思ったのである。一人暮らしだったゆえどうしても健康的な生活は送れなかったのだ。(ただの言い訳。)

 

それからニキビに特化したケア用品を使っていくことになる。私はこの時点でまだ、ニキビケア商品さえ使えば、この肌荒れ地獄は抜け出せると考えていたのである。

 

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オルビスの旧デザインのもの。駅の商業施設に入っているオルビス憧れ期(笑)この頃はニキビケア用品を使っていればニキビは治ると信じて疑わなかった頃。

 

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資生堂のアクアレーベル。乳液はさらさらとしているのでびっくりする。

 

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安いから気軽に使える。

 

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りんごでお馴染みだったAHA。ニキビ用として発売され使ってみた。

 

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オルビスのもの。高いので迷ったが、ニキビに塗ると治まるという口コミを信じ購入。

 

結果から申し上げると 全く効かなかった!!

ニキビに特化した製品を使用しても全く効果がなかった。もうずっと肌荒れという状態が続き本気で悩んでいた。今まで他人事だったニキビにこんなに悩むなんて思ってもみなかった。本気で病んでいた。自分の顔を鏡で見られなかった。鏡で直視できなかった。鏡で自分の肌の状態を目の当たりにした気持ちなんてどん底だ。顔の肌を近くで見られるからと美容室に行くのも躊躇った。今思い出したのだが、ニキビが酷い時期にアセロラジュースを効いていると思って飲んでいた。迷走である。

 

そんな時に新たに買って試した洗顔料がある。

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これが初めて効いた

綺麗までとは到底言えないが、ニキビの量が減った。今まで全く減らなかったニキビが少しでも減ったので感激したのを覚えている。

この商品の特徴は何と言っても強烈な匂いである。よく硫黄の匂いと言われているらしいが、かなりの刺激臭であったが私は平気だった。なんならこの匂いがニキビに効くんだという気持ちにさせる。これをきっかけにロゼット信者になった。

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ニキビに効くと信じ使用。ちなみに水クレンジングが楽で使っている。

 

ロゼット洗顔パスタのお陰で少し闇の中から抜け出すことに成功したように思えた。気分も少し晴れた。しかし、相変わらずニキビの発生は止まらなかった。少々改善されたぐらいの状態だった。ゆえに、1番身近な身内である親が私の肌荒れについて言及してくるようになる。自分でも、顔の肌の状態が最悪なのは痛いほど、心底分かっているのに、それを指摘されるのは本当に嫌だった。まあ、身内だからこそ、このデリケートな問題を本人に言ってくるわけで。友達や他人の肌荒れしている人に、デリカシーのある人ならそのことについて触れない。しかし、デリカシーのない我が父はめちゃくちゃ騒ぐから、父の前で顔の肌を見せるのが嫌でマスクをしていた。母にもニキビ大丈夫?と言われるようになり、むきになって反抗していた。「知ってるよ!言わないでよ!」とばかりに。

その頃頻繁に「♪ニキビは皮膚科へ」というCMが流れていた。ニキビについて調べに調べまくっていたので、皮膚科に行くという治療法があるのも知っていた。しかし、私は医者に行くのを躊躇っていた。まず、ニキビが出来るような生活習慣、食生活を問い質され、肌荒れした非があるのは全て自分だと背負わされると思っていたのだ。とんだ被害妄想である。しかし、あの頃の私はそれぐらい思い詰めていた。ゆえに皮膚科に行く勇気がなかった。

そんな時私の肌荒れ人生で大きな出来事が起きる。今のところ親にしか触れられていなかったニキビのことを、叔母に触れられたのである。「ニキビ出てるね~。○○(従兄弟の名)も皮膚科に行って薬もらったらすぐに治ったから□□(私の名)も行けば良いのに。」と言われたのである。私は衝撃を受けた。今まで1番身近な親しか触れてこなかったデリケートなニキビ問題に、言ってしまえば他人である人に触れられたのである。知ってはいたが、他人から見ても私の顔の肌は酷い状態なのかとかなりのショックを受けた。第三者から指摘されたことに私はかなりこたえた。それぐらいショックだった。

 

第三者である叔母さんにニキビについて触れられたことで私は皮膚科に行くことを決心する。行ってしまえばあっさりしたものだった。何も怖くなかった。

ニキビのことについて書いてあるプリントと試供品のノブの固形洗顔石鹸、朝昼晩服用する小さな錠剤、そして塗り薬をもらった。そして会計をして安さに驚いた。全く効かなかったオルビスのクリアアクネスポッツに1200円以上払ったのに、医者では飲み薬ももらえて、同じような塗り薬も2本もらえて治療もしてもらえるのに同じような値段である。ニキビケアに特化した化粧品を調べまくり買い漁っていた今までが馬鹿らしくなった。

早速錠剤と朝夜の洗顔後に塗り薬を塗る日々が始まった。最初は効いているか半信半疑だったが、2週間も続けると効果がでてきたのが分かった。最悪の状態から抜け出せたのである。皮膚科凄い!!と「ニキビ治療は皮膚科へ!」と盛大なる宣伝を撒き散らしたい衝動に駆られる。

 この記事で長々散々書いてきて1番言いたいことは、ニキビで悩んでいる人は市販のもので治そうとせず、

”皮膚科に行くべき”だということである。

 何よりも安心感が半端ない。今までニキビ用化粧品を買う度、効くだろうか…と疑心暗鬼になっている状況から、国家資格を持った医師が世話してくれるという医者へのよく分からない信頼感を抱き、そんなに効いても効かなくても、医者が処方するものなら効くだろうという謎の自信が芽生えたのだ。

とにかく、皮膚科に通い続けた。症状が良くなってくると錠剤の薬も朝晩の2回に減った。

 

ここで塗り薬の紹介である。

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私のお守りである。透明なゲルで全く無臭、無刺激で本当に効くのか疑問だったが、続けていくと効く。夜お風呂で洗顔した後、化粧水などをつける前にニキビに塗ってそれから化粧水とかつけてねと言われてその通りにしていたのだが、そうするとせっかく塗ったダラシンが化粧水などでとれていく気がして勿体ないと思い、慣れてからは化粧水など一通りしてから目から下の肌全てに塗っていった。ニキビが出ている所に直接塗るらしいのだが、面倒だし低刺激なのでクリームかのようにゲルを顔に伸ばしている。ニキビがほとんど出なくなってからも、お守りのような存在で、枕元に置いて寝る前にニキビ予防で塗っていた。

 

薬の服用とダラシンの塗布により、私の肌荒れは改善傾向にあったが、全てが順調に進むわけではない。やはり前より酷くはなくてもニキビは出る時は出るし、今度は顔は顔でも生え際に大量発生したりするのである。この生え際というのがかなり厄介だ。ダラシンでは全く効かなかった。そもそも頬や顎などに出来るニキビとは違い、痛くもないし膿んだりしない。そこで新たに処方してもらったのがディフェリンゲルである。

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この薬は強いから副作用があると聞いて、夜だけ塗るように、痛かったら2、3日置いてねと言われた。この薬について調べると、肌を一度破壊し新たな肌を再生するので、塗ったら数週間は肌がただれたりとかなり大変だと知り、1か月顔の肌がただれる勇気がなかったため、まずは生え際にだけ塗ってみた。私は前髪有りの髪なので、最悪ただれても見えないと思ったからだ。

早速塗ってみたがダラシンと同様透明無臭で何だ大したことないじゃないかと構えていた。しかし、3日目辺りから状況が一変する。濡れると焼けるように痛むのだ。焼けるような痛みとはこのことを言うのだと初めて知った。とにかく痛い。ハリーポッターと賢者の石でハリーに触られたヴォルデモートが苦痛の叫び声をあげる ように、私も呻いた。あまりの痛さに塗るのを休み、また塗り休むというのを繰り返した。これはとてもじゃないが顔になんて塗れない。ダラシン感覚で顔全体に伸ばしていたらとんでもないことになっていた。とりすぎたディフェリンゲルを軽い気持ちでフェイスラインのニキビの所に塗ったら痛い、乾燥する、肌細胞の破壊、皮がむけるでとんでもない目にあったので、私は生え際にしかこの薬は塗らない。しかしそんな副作用も今は出ず、痛いことはなくなった。だんだん慣れてくると痛みにも我慢でき耐性ができて痛くなくなったが、今も顔に塗る勇気はない。

 

こうして皮膚科に行くことでニキビは少しづつ改善され、良い時悪い時を繰り返して、現在では皮膚科に通わず、余っているダラシンを思い付いたら塗る程度の心の持ち様でニキビがほとんど出ない状態の今に至る。しかし、肌荒れに泣いたあの日々は私の中でトラウマで、ニキビケア用の化粧品じゃないと使えないぐらい、今もニキビ恐怖症である。ちなみにマスクも肌が蒸れてニキビができるのが嫌でほとんどしないようにしている。

 

今まで様々な製品を使ってみた。

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これは私には匂いがだめだった。蝋燭の蝋の匂いがして、硫黄の香りはOKなのに蝋の香りがだめな私(謎)

 

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アマゾンで評判だったので買ってみた。給食の海藻サラダにかける青じそドレッシングの香り。青じそドレッシングの香りは平気である。

 

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有名な洗顔パスタから待望のニキビ用が登場。これも青じそドレッシングの香り。

 

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これが現在使っていて、今まで1番リピートしている。正直これが効くかといったらそんなことは言えないし、ニキビ全く出ないかといったら出る。しかし、これが1番手頃で気軽に使えるのだ。何よりも「ノブ」というブランドを私は非常に信用している。

このノブは、初めてニキビのことで皮膚科に行った際に試供品を貰ったのと、皮膚科でノブのケア用品が売られていて「皮膚科が薦めているなら信用できる」と思ったのだ

。(私は大分医者信者みたいなところがある。)

そして私の友人でとても敏感肌な子がいた。どのぐらい敏感肌だったかというと、国民の大半の人は使ったことがあるのではないだろうかというシャンプー(私調べ)、パンテーンを使っても肌が荒れ、シャンプーは植物物語しか使えないぐらいの敏感肌である。その子が皮膚科で買ったノブの製品をずっと使っていると知り、ノブは肌に良いという印象が強くなった。 

 

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これは上で紹介したノブの製品より値段が倍である。一度使ってみたが違いが分からず、結局上の製品を使っている。

 

こんなに今まで化粧品を紹介してきてなんだが、

ニキビケアの化粧品を使ってもニキビは治らない

ということが分かった。予防だったり、緩和はできると思うがこれだけで肌荒れは根絶できない。私も気休めだと思っている。

それだったら皮膚科で医学の力に頼った方が良い。

今回の記事が悩んでいる人のほんの少しの助けになれば。

 

 

ジャニーズの記事より超大作で自分に引いているww

これぐらいの熱量でジャニーズの記事も書けたら良いのだが、最近は専ら読む専用になっている。